2008-09-03

ジェンダー

また、科目登録の季節がやってきました。

今回、ちょっと考えているのは、ウーマン・キャリアクリエイト講座という科目を取ってみようかどうしようか、というところです。そうでなければ、地域連携と地域競争力という科目を考えています。

ウーマン・キャリアクリエイト講座選択に当たっての正の要因は、自分の今後の人生を考える上で、女性がどのように働くのかについてもっと考えることも有益なんじゃないか、ということです。それと、ALSAなど自分の大学生活でジェンダー問題らしきものを感じたような気もするので、もっと考えてみたい、という気持ちもあります。

思えば、自分がジェンダー問題を意識し始めたのは、新歓フォーラム2005でした。当時自分は具体的な議論のテーマを決めずに事前勉強会(本番の一週間前に行われる)に突入し、そこで参加者の様子を見て本番での議題を決めようとしたのでした。様子を見てというのは、身近に最も意識している差別・不公平は何か?という問いに対する答えを通じて、得ようとしました。当時の自分は差別・不公平というものをあまり実感としては感じていなかったので、他の人もそうなんじゃないかという仮定の下に、他の人がどう考えているかに興味があったのです。結果は・・・知る人ぞ知る展開になりましたが、とにかく、それがなければ今の自分のジェンダー問題への関心はなかったのではないかと思っています。当時女性参加者の多くがジェンダー問題を挙げたことは、やっぱり、かなり印象的でした。

ちなみに、ウーマン・キャリアクリエイト講座選択に当たっての負の要因は、この科目が女子学生向けのノウハウ提供に傾いた講義だと、受講する意義があまりないのではないかという懸念と、地域連携と地域競争力が木曜であるのに対してこちらが金曜、金曜のほうがのお客さんが多い可能性が高いような気もするので、そしたら、出動要請も金曜の方が多い、そうだとしたら、それには応えられる状態にしておいた方がにとっても自分の財布にとってもいいんじゃないか、ということです。

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