2008-12-29

Find As You Type機能にまつわります

一昨年から言っていることですが、SeaMonkey(やFirefox)の最新版ではFind As You Type機能が使えず、自分はそのことをずっと不便に思っていました。そして、この感覚は、少なくない人に共有されているように感じられます。

  • FAYTをIMEから使えない。
  • FAYTがIMEオンで使えない
  • IMEオンでの文字入力でFAYT開始できないの治ってないんだな
  • Find As You Type で日本語入力が不可能になった。
  • FAYTで日本語入力できなくなった? IMEがオンにできない。これは不便。

そのようなわけで、自分はずっとSeaMonkey1.1.14に連なる系列を使ってきました。しかし、今度は、Windows Vistaで、SeaMonkey既定のプログラムにできないという不具合にぶつかりました。そして、それはどうやら1.1系列はVistaに対応していないためらしいです。

こちらの不具合の原因は、(必要な)キーがレジストリに登録されてないためらしく、実際に、SeaMonkey1.1.14のみがインストールされている状況で、Regeditでレジストリを確認してみたらそのキーは登録されておらず、試しにSeaMonkey 2.0 Alpha 2をインストールしてから確認したら、登録されていました。ということは、ここで登録されているキーを何らかの形で複製して、SeaMonkey1.1.14にも関連付けることができたら、ひょっとしたらこの問題は解決するのかも知れません。

しかし!!レジストリをいじるというのはやはり怖いです。それに加え、SeaMonkey 2.0 Alpha 2での不具合の回避策があることを示唆する情報(SeaMonkey 2.0 Alpha 1 の残念なところ)が見つかったので、どちらにせよ修正が必要なら古いバージョンを使うより新しいバージョンを使う方が何かといいだろう、ということで、SeaMonkey 2.0 Alpha 2を使おうと思いました。

さて、その回避策を試してみました。あれ!?パッチを当てるって、どういうことだ??Mozillaのパッチを書いて採用されるまでによると、自分でパッチを作成するなら、幾つかアプリケーションが必要になるようですね。うーむ、新しいアプリケーションのインストールは、あまりしたくないなぁ。ウェブ上でどこかに、そのパッチ自体が落ちてないかなぁ。しかし、結局そういううまい話はないようで。

しかし、探索中に、ちょっと気になる情報を見つけました。即ち、Mozilla Japan ブログによると、エディタがフォーカスを持っていない場合IMEが無効化されるのは、バグなどではなく、むしろ別の不具合の解決策なのだと。確かに、SeaMonkey1.1.14を使っていて、IMEがONの時にスペースキーでスクロールできないという現象は気付いてはいましたが、Find As You Type機能の簡便さに比べれば屁でもないように感じていました。というか、IMEがONの時にスペースキーでスクロールできないというのは、単にFind As You Type機能で全角スペースをページ内検索できるということの証明に過ぎないのであって、それはそれで意味のある機能だと思っていました。

ここで、更にややこしいのは、SeaMonkeyよりも広く使われているFirefoxでは、Ctrl+F又は'又は/を入力することでFind Toolbarにフォーカスを合わせると、IMEをオンに出来るようになるのです。つまり、この場合は、言い様によっては、'を押す手間が増えただけじゃないか、とも言えるかも知れません。不利益がそれだけなら、IMEがONの時にスペースキーでスクロールできないという現象がなくなる利益の方が大きいのではないか、と。

しかし、ちょっと待ってください。ステータスバーを有効活用できていた従来のFind As You Type機能と異なり、Find Toolbar機能は、コンテンツ表示領域を圧迫するなど、使い勝手が向上していると言えるかどうか、疑問が残ります。恐らく、通常の検索機能Find As You Type機能が事実上Find Toolbar機能に統合されたのは、ページ内検索という同一の目的を持つ二つの異なる機能が併存していると、より長いコードが必要である上に、初心者の混乱を招くと考えられたからなのでしょう。しかし、それによって既存の優れた機能が失われるというのは、由々しきことではないでしょうか。少なくとも、選択肢として、既存の機能を存続させるという機能は提供してほしいなぁと思います。

2008-12-26

「ACにどれだけ貢献できるか」

ALSA Conferenceが2月8日~14日という日程で、北京で開催されるようですが、ALSA Japanからの参加者枠を超える参加申込がALSA Japan会員からあった場合に、選考がなされるようです。

ACにどれだけ貢献できるかというのは、その選考基準として示された三項目の最初のものです。ちなみに、それ以外の二つは、過去にどれだけALSAで頑張ったか今後どれだけALSAに貢献できるかです。

さて、この一番目の文言を素直に読むなら、その意味は、ACを成功に導くためにどれだけ貢献できるかとなるでしょうか。ここで、二つの疑問が生まれてきました。

  1. 本当に言いたいことはこれなのか?もしそうでないなら、そして上記命題が間違っていないなら、書き方がまずかったんじゃないのか?そして、本当に言いたいことは何なのか?
  2. もし本当に言いたいことがこれで合っているなら、他の二つの選考基準と並べて、本当にこの三つで必要十分なのか?

2008-12-02

メーリングリストが作られた件

09alsa_allmemberというメーリングリストが作られました。自分も入れていただき、嬉しく思っています。しかし・・・。毎度、小言ばかりになってしまうのは自分でも嫌なのですが・・・、でも、おかしいでしょう?

ALSAJapan全体メーリスであるにも関わらず、なぜ日本であることを示す言葉がメールアドレス等に含まれていないのでしょう。Yahoo!グループのようにドメインが日本向けのものだったり、FreeMLのように操作言語が日本語しかないサービスならともかく、Googleグループ各国言語に対応していますALSAインターナショナルでも使えるIDなどを日本専用に取得してしまうのは、ドメインで言えば、ASIANLAWSTUDENTS.ORGALSA-INTL.NETと言ったドメインを日本のALSAの公式ウェブサイトやメールアドレスに使ってしまうようなものでしょう。ALSAインターナショナルの責任者が使用の意思を表示した時には譲る、などの保留を付けるのでなければ、よくないのではないでしょうか。

一年限定だからいい、という意見もあるかも知れませんが、前例となる可能性を考えれば、期間が限られているからと言って問題ないとは言えません。現在の(日本の)ALSAでは前例をあまり重視しない風潮があるのかも知れませんが、むしろ、良い前例はどんどん残すべきでしょう。そのためにも、良い前例を作ることが重要なはずです。

それと、このメーリングリストについては、明確な使用目的も説明されていません。全くゼロから始めるならともかく、以前から重複する目的を持つメーリングリストとして2009年度ALSAJボードメーリスや各LCメーリングリストがあるのだから、それらとどう違うのか、新設の目的は何なのかの説明が必要なのではないでしょうか。