2008-01-30

大学在学中に一番力を入れて取り組んだ事を一つ

なぜそれに力を入れたのか、始めるときにどんな目標を立てたか、どのような壁にぶつかり、その状況をどのように乗り越えたか、その経験から何を学び、今後どのようにその経験を活かしていくのか、を書いてください。

自分が一番力を入れて取り組んだ事は、Asian Law Students' Associationという学生団体(サークル)での活動でした。

  1. 高校時代に、日本の他地域の人と交流することを意識していて、ある程度は達成されたので、大学では海外をと意識していました。また、漠然と「アジア」が重要なのではないかと考えていました。
  2. 自分は、人生のそれぞれの段階で、社会的存在としてやるべきことがあるのではないかと考えています。大学生という存在の人間ができることは何か、それを見出して実践することが、漠然とした目標でした。
  3. 最も戸惑ったことは、周囲との意識の違いでした。自らの知識・技能の向上を意識して参加している人もいれば、楽しいから・居心地がいいからという理由の人もいました。更に、自分にはある考えを持っているように見えた人が、実はそのような考えではないということを後から知ったり、あるいは別の人から指摘されることがあり、人の心を理解することはつくづく難しいものだと感じました。初めは、正しい・正しくないの二分論でとらえてばかりでしたが、人には様々な考え方があり、むしろそれが自然な状態であるということ、そしてそもそも自分の考えていることが本当に正しいかどうかはわからないということを思い知り、その状態を出発点として自分に何ができるのかを考えるようになりました。
  4. 敵を知り己を知れば百戦危うからず。郷に入っては郷に従え。自分がともに働いていく人がどのような考えを持っているのかを理解することに努めることがまずは重要だと感じています。そして、その理解のためには、その組織文化を共有することが第一歩です。しかしその一方で、自分自身が目指すものは何か、譲れないものは何か。それを堅持しつつ、自身の見識を広めることによって深めていくことも重要なことだと思っています。

当社に対して興味を持った点とその理由をご自身の企業選びの基準を踏まえて書いてください。

世界規模での事業展開、挑戦の意欲、モノづくりを事業領域としている点に興味を持ちます。

  1. もっと色々な人と関わり、多様な考え方を知ることで、自分の見識を深めていくことができると思いますし、何よりそれが楽しいと感じます。日本の持っているもの、そして日本自体を、もっと紹介していきたいという思いもあります。
  2. 個人にとっても組織にとっても、挑戦するということは成長のために欠かせません。また、目標・意識が一つの方向にまとまっていることで、より組織としての団結力を持って、楽しく仕事に当たることができます。
  3. どんなに仮想化が進んだ社会でも、その根本には依然として物質的なものが存在し続けます。社会の基盤を支えているのがモノづくりであり、自分も仕事を通じてそこに関わっていたいという思いがあります。自分の企業選びに基準があるとしたら、その一つは、抽象的なものではなく、モノを扱う場にいたい、ということです。

大学生活で最も力を入れて取り組んだことについて、結果を含めて説明して下さい。

自分が学生時代に最も力を入れて取り組んだことは、アジア法学生協会(ALSA)という学生団体での活動でした。海外との遠隔交流企画の立上げや国際役員を経験する中で、「何をすべきか」という価値観に結論を出そうとすることの難しさと、いざそれを実現しようとした時の難しさを、身をもって学ぶことができました。

また、共同作業や意思疎通の重要さの認識と、人がどのような場面でどのように考えどのような行動を取るかについての認識を以前より深めることができました。人を動かす時は、その人を信頼できる必要があり、そのためにその人についてよく知っている必要があるということを感じるようになりました。

学生時代に最も力を入れて取り組んだことは、アジア法学生協会という学生団体での活動でした。海外との遠隔交流企画の立上げや国際役員を経験する中で、「何をすべきか」という価値観に結論を出そうとすることの難しさと、いざそれを実現しようとした時の難しさを、身をもって学びました。また、人を動かす時は、その人を信頼できる必要があり、そのためにその人についてよく知っている必要があるということを感じました。

苦労したことについてどのように対処したのか、結果を含めて説明して下さい。

最も戸惑ったのは、周囲との意識の差でした。それぞれに違った動機で来ている上、ある考えを持っているように見えた人が、実はそうではないと後から知る事もありました。初めは正しい・正しくないの二分論で捉えてばかりでしたが、人には様々な考え方があり、むしろそれが自然であって、自分の考えが本当に正しいかどうかはわからないという事を思い知り、それを出発点として自分に何ができるのかを考えるようになりました。

大学生活で、嫌でもやらなければならなかった事についてどう対処したのか、結果を含めて説明して下さい。

大学生活で、嫌でもやらなければならなかった事の一つは、試験のために勉強をすることです。試験をするのは単位認定のためであって、しかし自分は単位を取るために大学に来たわけではないという思いがありました。実際、これは単位を大量に落とすことにつながりました。しかし、単位を取って卒業することの重要性について家族や友人から助言を受ける中で、試験勉強や出席等卒業のために必要な単位を最低限取得するための努力はしようと思うようになりました。その結果、余分な在学期間が一年間で済む可能性を維持して、今に至っています。

取り組んでみたい業務としてイベント・エンターテイメント企画を選択する理由。

テーマパークのエンターテイメントの役割の一つは、お客様、特に将来を担う若い世代に魅力的な未来像の縮図を提示し、その実現のための動機を作ることだと思います。見せる夢を企画する仕事をやってみたいです。

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