『桃太郎』に登場するキャラクターに例えると、自分は犬です。まず、その犬は「正義」のために行動しています。自分も、正義のために行動したいと思っています。ところが、その犬の直接の動機は「きびだんご」の授受です。これは、自分が「奢る」「奢られる」という文化に馴染んでいることに対応します。また、犬は最初のお供です。自分は、一人で頑張る人を応援したいと思う一方、たとえ正しいことでも、多数派になっていると、そこに自分が加わる必要性を見出せなくなることがあります。船の中では、犬が漕ぎ手を真っ先に志願するのに続いて猿は舵取り・雉が物見を申し出ています。特に不慣れな環境の場合、自分は、率先して仕事に取り掛かることはありますが、単純作業にまず向かいます。最後に、城へ着いた時も、雉や猿が開門に具体的に貢献しているのに対し、犬は扉を叩くのみです。この犬は、自分と同じように気が利かないのだろうと思います。
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