2009-10-18

最近、築地・銀座方面から歩いて帰ることが多い

なぜか最近、築地・東銀座・銀座方面から歩いて帰ることが多いです。

先週築地秋まつりに行った時は、帰りにふくちゃん築地総本店播磨屋東京銀座本店をはしごして、食い倒れな感じでした。その時も、そこから歩き。時間帯は、竹橋から飯田橋まで歩く時間に、ちびまる子ちゃんの途中からサザエさんの最後までをやっていたような気がします。

昨日は、久しぶりにに行って、出たのが22時過ぎ。そこから歩き始め、TSUTAYA早稲田店に寄ってから、高田馬場へ。居酒屋いくなら俺んち来い。高田馬場店へ行きました。スタッフも、深夜シフト(土曜シフト?)だったようで、悪くなく、牛肉の何とかと豚しゃぶのサラダも、よかったです。

問題が起こったのは、帰り際。口コミにも書いてありましたが、お通しが一人390円なんですね。これに、連れが激怒。確かに、生キャベツをちょっともらっただけなので、それでその値段は、というのはありまして、実際にはおかわり自由だったそうですが、その説明がなかった、ということもあります。次回以降についても、お通しをやめてもらうことはできない、という説明でした。その場は自分が収めるような形(?)でお金を払って出てきたのですが、なかなか連れの怒りは収まらず、景品表示法違反だとか、警察を呼ぶとか、悪をのさばらせてはいけないとか、ぷんぷんでした。

確かに、客には無通告のお通しを拒む権利はありそうだし、無通告のお通しで代金を請求されるのは、いい気はしません。問題は、その場でお金を払うことを拒否することが大事だったのか、あるいはもっと根本的に仕組みを変えてもらいたいのか、というところじゃないかと思います。その場で払いたくない、ということも、気持としてはあり得ることで、実際自分も値切ってしまったことがあるので、人のことは言えないのですが、それならそうで、ちゃんと相談してくれないと、と思うわけです。こちらとしては、今後もまた来たいと思っているわけで、でも今回は払いたくないとしたら、ちゃんとそこを説明する必要があるわけで。それか、そういうはした金で争うのではなく、ちゃんとけりを付けたい、ということだったら、そんな現場レベルで争ってもしょうがなくて、(いや、現場レベルでもちゃんと言っておくことが相手には親切かも知れませんが)、消費者庁に言うなり、ウェブ上で主張するなり、やり方はあるわけです。多分。結局は、そういう方向で、ということになりました。

しかし、自分として思うことは、そもそもお通しを無通告で出しながら請求する、ということ自体は、(良いか悪いかは別として、実際には)社会通念として受け入れられてしまっているんじゃないかなぁ、ということと、お通し代という名目ではありつつも、内装や接客を含めた、純粋な飲食物以外の、その店に対する総合的な評価として考えてもよいのではないかなぁ、ということです。前者については、その社会通念自体に挑戦する、ということも立派なことではありますが、まぁ、そうしたいのかどうか。後者については、そもそもその店をそこまで評価しないのであれば、前提が崩れます。

ちなみに、その以前値切ってしまった店は、自分が気に入っていた杏仁豆腐がセットに付かなくなったので、あまり行く気がなくなっています。最近近くで食事をした時も、その店を避けて、陳麻家へ行ってしまいました。陳麻家も、自分はおいしいと思いましたよ。でも、また餃子市の杏仁豆腐復活しないかなぁ。

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

キャベツ
初の投稿です!!
その名もキャベツと申します(^u^)
さて、お通しについては、その支払いを巡り様々なトラブルが生じていますが、にとらさんのおっしゃる景品表示法は、この件にはかかわっていないような気がします。それよりも、むしろ商法の分野での問題なのではないでしょうか。
商法第1条2項は「商事に関し、この法律に定めがない事項については商慣習に従い、商慣習がないときは、民法(明治29年法律第89号)の定めるところによる」とあり、お通しは、居酒屋の習慣上、有償で提供すると考えられているか否かが問題になると考えられます。
賛否両論あるので、何とも言えませんが、店側は、お品書きで値段を表示するか、店員が口頭で伝えるかの義務があると考えられています。

にとら さんのコメント...

やはり、望ましくはないことではあっても、民事法上違法とまでは言えないんでしょうね。
そういう場合にできることは、まずはその店に行かないこと、次いでその情報を発信すること、でしょうか。その店に未練があれば、苦情を言って改善してもらう、ということもあるかもしれませんが。