2009-05-22

予算

思い付きですが・・・、思い付いたことを書いてみます。思い付きですが。誰か、ディベートの論題にでも使ってくれないかな・・・。(どうでしょう、ALSAの皆さん・・・可能な範囲で協力は惜しみませんので。笑)

組織の設置目的上事業の成果が短期的には見えにくい公的機関の予算は、国の財政支出全体に対して一定比率を保つものとする。(その比率は中期計画の期間ごとに見直す。としてもよい。)

以下、補足です。

  • まず、メリットとして、予算獲得(維持)のために費やす経営資源を縮小し、本来の業務のために必要な任務に振り分けることができるのではないか、ということが挙げられる・・・ような気がします。
    • ただ、毎年の予算要求が業務改善のモチベーションになっていると考えるなら、それをなくしてしまうことは、業務改善の速度を落とすことになる。
      • しかし、実態としては、業務改善と予算要求はあまり関連付けられていないのではないか・・・と思います。(例えば、極端に言えば、業務効率化によって必要な経営資源が減少したとしても、その分予算額が減らされるのオチ・・・なような気もしなくはありません。)
  • 業務改善努力の監視・評価という意味では、予算要求の際の査定が多少はその役割を担っているかも知れませんが、それ以上に、評価そのものを行う取組があります。評価されること自体が業務に負担をかけていることを考えると、行政的に評価する仕組みが一本化されることは業務改善という意味でも望ましい・・・ような気もしなくはありません。
  • 予算要求作業がなくなることにより所管官庁との結び付きが弱まり、国策との整合性が取りにくくなる、ということであれば、上述の評価事業を、所管官庁が行うようにしてはどうでしょうか・・・と思います。
  • 国策として予算を付けて事業を執行させることができなくなる、ということであれば、そのような国策事業は別途使途に制限のある補助金として拠出するようにしてはいいのではないか・・・と思います。

何分思い付きなので、至らない点が多いとは思いますし、あまり業務内容を公開するわけにもいかないので、その点でもわかりにくいかも知れませんが、(特に)顔の見える皆様からご意見をいただけましたら、(自分の考えを深める上での)参考として、とてもありがたいです。メールでもコメントでも何でも構いませんので、もしありましたら、よろしくお願いします・・・。

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