「なんで早稲田で…」胡主席講演で学生は迷惑?
昨日早稲田大学で行われた(らしい)胡錦濤中国国家主席の講演を巡る各種意見表明活動と警備についての早大生の感想が、掲載されています。曰く、
午後1時20分ごろ、大隈講堂に入る前に『早稲田の恥だ』『虐殺国家の代表を呼んでいいのか!』とチベットを支援する団体から言われて怖かった
学校に来て初めてこの騒動を知った。警備の人数に驚いたし、なんでそこまでして早稲田で講演会を行おうとしたのかよく分からない
(門の閉鎖で)遠回りをしないといけないので授業に遅れそう。日本と中国が友好関係を結ぶのはいいが、大学なのだから学業を最優先してほしい
一般の学生が一番損害を被る。迷惑なのが本音
情けないコメントばかりだ。賛成よりも反対よりも何よりも無関心が最も悪であることを知らないのだろうか。怖かった
?その程度の抗議行動を怖がるあなたは本当に早大生か。損害を蒙る
?一体あなたたちはどんな損害を蒙っているのか。用事に遅れる?時間に余裕を持って行動しなさい。授業の時にうるさい?この程度の音で集中できなくてどうする。学業を最優先
?ここで言っている学業
とは、何だろうか。なぜこの講演会を開催することが、学業の妨げになるのか?
ただ、なんで早稲田で講演会を行おうとしたのかよく分からない
のは確かかも。単なる売名行為ではなかったことを祈りたいですね。
ところで、情けないコメントと書いたけれども、こういう記事では、被取材者の発言は発行者によって都合よく編集されてしまうもの。批判すべきは、発行者かも知れません。でも、題名の最後に?を付けているということは、その意図は正反対なのでしょうか。
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