2012-07-22

自転車と写真

その時の写真は、こちら。
さて、これらの写真をご覧になった何人かの方から、どのようにして撮影したのか?というご質問をいただきました。
2011年2月以来、IXY 200Fというコンパクトデジカメを愛用(酷使とも言う)しているわけですが、ずばり、そのデジカメを使って撮影していたわけです。
もともと、自転車移動中に写真を撮影するようにしはじめたのは、記録用でした。ある地点からある地点まで自転車で移動するのに、実際にどれくらいかかるか。以前は、手書きでメモ帳に書き付けたり、携帯電話のメモ機能に書いたりという感じでしたが、どうしても、端数を四捨五入して何時00分ちょうどにしてしまったりして、後から見返した時に、記録としての精度がいまいち頼りないものです。その点、デジカメの時計を正しく設定しておいて、今どこにいるかがわかるものを写しておけば、より正確かつ信頼できる記録になります。
そんなようなことで、名前のある交差点で信号待ちをしている時とか、その他目印になりそうなものが目に入った時に、時々写真を撮っているわけです。
でも、交差点の写真とかだけだと、あまりにも味気ない。交差点名だけでは、自分がどんな状態でそこを通っていたか、記憶が蘇ってこないわけです。そもそも、自動車で移動している場合だって、ちょっと止まれば交差点の写真くらい撮れるし、何か用事があってそこを歩いていたのかも知れない。そのカメラを持った人がそこにいた、ということはわかっても、それ以上の文脈が伝わってこないんですね。
そこで、自分の姿も、時々、写しこむようにしました。この時は余裕があるけどこの時は疲れてるな、とか、退屈してるな、というようなことが、わかるはずです。きっと。
もっとも、本当に疲れている時や、自転車を速くこぐのに集中している時は、写真なんか撮ってないわけですが。
今の段階が、これくらいです。では、次にくるものは何か。どのように撮影しているか?がわかるように撮影することでしょうか。
例えば、鏡があれば、こんな感じで、まさにどのようにして写真を撮影しているか、写すことができます。
でも、自転車で移動してる時に鏡なんて、よくて手鏡くらいでしょうか。それすら、持っていない上に、どうやって使うの?って考えたら、腕がこんがらがってしまいそうです。それか、カメラを2個持つようにして、両手(両側)から撮るようにすれば、自分とカメラ1個の位置関係がわかります。あるいは、2人以上で一緒に移動していれば、その相手を撮影する、相手に撮影してもらう、という方法があります。
どの方法も、いまいち最善の解決策とは言えなさそうですが、何か良い方法はないものかや。

2012-07-21

Thunderbird / SeaMonkey Mail の機能改善

2012年7月17日、Thunderbird 14.0SeaMonkey 2.11がリリースされました。この二つは、両方とも電子メールを扱えるソフトウェアで、中核的な部分のプログラム「Gecko」は、両者に共通しています。
Thunderbirdは電子メール(関係)の機能に特化したソフトウェアで、SeaMonkeyは、ウェブブラウザとかのその他のインターネット関係機能も一緒になっています。
みたいな感じです。
両方とも、設定さえしておけばバージョンアップまで自動的にしてくれるので、特に気にも留めてませんでしたが、今回は、今まで気になってたバグが直っていました。
何の変哲もない受信メール。
初期設定だと、返信をしようとすると、こんな感じになります。
HTMLメール機能をオフにするだけの設定をした状態)
でも、主に日本語でメールをやり取りするのに、「~ゥロウト:」てなんだよ、て感じです。それに、元の引用メールを受け取った日時まで書いてあると、何かと便利。
そこで、こんな設定。これは、以前からできた機能です。
「about:config」という設定エディタから、「mailnews.reply_header_authorwrote」「mailnews.reply_header_ondate」「mailnews.reply_header_type」の三箇所をこのように変えるわけです。(太字部分)
ちなみに、ある程度までの設定は、一般的な設定画面からでもいけるみたいです。
さて、以上は「返信」をする時のお話しでしたが、今回のバージョンアップで改善された機能は、「転送」に関するものです。
「返信」と同じように、「転送」に関しても、「mailnews.reply_header_originalmessage」という項目が存在します。
これを、例えば、「-------- 引用元のメッセージ --------」と設定すれば、
ほら、この通り!!
この「mailnews.reply_header_originalmessage」の設定、項目自体は以前からあったのですが、ずっと、意味のない項目でした。「-------- 引用元のメッセージ --------」と設定しても、初期設定のまま変わらなかったのです。初期設定は、こんな感じ。
開発プロジェクトの中でも621264というコード番号でバグとして認識されていたようで、Thunderbird 14.0で解決されたバグとして記載されているほか、SeaMonkey 2.11においても、Thunderbird 14.0での機能改善を共有していることが記載されています

2012-07-20

あー、がー、ぐー

相手からお客さんへ連絡をしてもらう、ということがありまして、相手がプロだからと思って、
  • これくらいは補足してくれるかな?と思っていたら、補足してくれなかった。。
  • 電話口でしか伝えていなかった点が、見事にそのまま間違っていた。。
  • 以前にも取引があったので今回もそれと同様に、と伝えていたのに、同様にしてくれなかった。。
はい、私が悪かったです。

しかも、特に三点目については、当然そうであるようにも思えるものの、念のため自社内の担当者にも確認しておきたいところ。しかし、気付いた時間が遅過ぎたため、既に担当者は退勤していて、確認できず。。

同じような案件が数件続くはずなので、気を付けます。

2012-07-15

交通手段の比較

鉄道であれ、自動車であれ、バイクであれ、航空機であれ、船舶であれ、世の中のほとんどの交通機関は、その「移動」という目的のために、人力を必要としません。だから、世の中の多くの人が、日々それなりの距離を移動しているにも関わらず、「運動不足」という贅沢病にかかります。
運動エネルギーを人力で生み出している交通手段は、徒歩、走る、自転車、手漕ぎボートくらいでしょうか。
通常、何かのために移動する時は、移動先で何か目的があって移動しますでしょう?その目的に合わせ、それなりの荷物が必要になることが多いでしょうから、運搬できる荷物の量という観点からは、自転車や手漕ぎボートといった交通手段が有力になります。しかし、いくら私自身が水と緑のまちに住んでいるとは言え、水の都とまではいかないので、結局、実用的なのは自転車のみ、ということになってしまいます。
さらに、運動エネルギーの源を化石資源(や原子力)に頼っている交通手段は、程度の差こそあれ、環境への負荷が相当程度あるはずです。それも、変換元のエネルギーと、エネルギー変換のために必要な設備やエネルギー、という両方の観点で。
再生可能エネルギーからの発電が簡素な設備でできるようになったら、この点は解決されるのかも知れませんけども。むしろ、そもそも人力にしたって、地球上の酸素や食料を消費して成り立っている!?
自転車って、実は、健康と環境を両立できる最も効率の良い交通手段だったんですね。
交通手段としての自転車に、幸あれ。