先日、横浜へ行ってきました。
その時の写真は、こちら。
- 概ね焦点の合っている写真たち(119枚)
- 焦点の合っていないものや、見苦しいものとかも含めた全部(199枚)
さて、これらの写真をご覧になった何人かの方から、どのようにして撮影したのか?というご質問をいただきました。
2011年2月以来、IXY 200Fというコンパクトデジカメを愛用(酷使とも言う)しているわけですが、ずばり、そのデジカメを使って撮影していたわけです。
もともと、自転車移動中に写真を撮影するようにしはじめたのは、記録用でした。ある地点からある地点まで自転車で移動するのに、実際にどれくらいかかるか。以前は、手書きでメモ帳に書き付けたり、携帯電話のメモ機能に書いたりという感じでしたが、どうしても、端数を四捨五入して何時00分ちょうどにしてしまったりして、後から見返した時に、記録としての精度がいまいち頼りないものです。その点、デジカメの時計を正しく設定しておいて、今どこにいるかがわかるものを写しておけば、より正確かつ信頼できる記録になります。
そんなようなことで、名前のある交差点で信号待ちをしている時とか、その他目印になりそうなものが目に入った時に、時々写真を撮っているわけです。
でも、交差点の写真とかだけだと、あまりにも味気ない。交差点名だけでは、自分がどんな状態でそこを通っていたか、記憶が蘇ってこないわけです。そもそも、自動車で移動している場合だって、ちょっと止まれば交差点の写真くらい撮れるし、何か用事があってそこを歩いていたのかも知れない。そのカメラを持った人がそこにいた、ということはわかっても、それ以上の文脈が伝わってこないんですね。
そこで、自分の姿も、時々、写しこむようにしました。この時は余裕があるけどこの時は疲れてるな、とか、退屈してるな、というようなことが、わかるはずです。きっと。
もっとも、本当に疲れている時や、自転車を速くこぐのに集中している時は、写真なんか撮ってないわけですが。
今の段階が、これくらいです。では、次にくるものは何か。どのように撮影しているか?がわかるように撮影することでしょうか。
例えば、鏡があれば、こんな感じで、まさにどのようにして写真を撮影しているか、写すことができます。
でも、自転車で移動してる時に鏡なんて、よくて手鏡くらいでしょうか。それすら、持っていない上に、どうやって使うの?って考えたら、腕がこんがらがってしまいそうです。それか、カメラを2個持つようにして、両手(両側)から撮るようにすれば、自分とカメラ1個の位置関係がわかります。あるいは、2人以上で一緒に移動していれば、その相手を撮影する、相手に撮影してもらう、という方法があります。
どの方法も、いまいち最善の解決策とは言えなさそうですが、何か良い方法はないものかや。