2011-01-16

MITピカワ学習・記憶研究所

MITピカワ学習・記憶研究所(英語)とは何か。とりあえず、そのホームページを和訳してみます。

MITピカワ学習・記憶研究所(英語)は、多様かつ優れた脳科学者たちを一つの使命、記憶や学習といった人間独特の能力を働かせる仕組みを、認知、注意、意識といった関連する機能とともに解明するという使命のもとに結集しています。

我々の研究陣は、幅広い科学的な経験を生かし、分子、遺伝子、細胞からシステム生物学や認知システム全体に至るレベルで、脳の研究を行っています。開かれた協力精神によって、既に、学習や記憶に関する人間性理解に対する重要な貢献、例えば深刻な脳疾患を軽減したり、教育手法を発展させたり、あらゆる人々の生活の質を向上させる、といったことへの貢献が、当研究所よりなされているところです。

学術的な地位と歴史

MITピカワ学習・記憶研究所(英語)は、MIT理学部(英語)の中で独立した研究事業体で、研究陣は、MIT脳・認知学部(英語)生物学部(英語)のいずれか又は両方においても研究職に就いています。また、当研究所は学部生からポストドクターまで、様々な段階の研究者に魅力的な研究機会を提供しています。

1994年、マサチューセッツ工科大学(英語)は、初めて世界水準の学際的神経科学研究拠点を設立し、最初はシャーマン・フェアチャイルド財団の寄付により、その後は理化学研究所脳科学総合研究センター米国国立精神衛生研究所の長期的な支援を受けていました。2002年、ピカワ財団の特別な贈与により、その拠点はMITピカワ学習・記憶研究所(英語)となりました。

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