週末暇なので神戸にでも行こうかと思ったのですが、事情(自分の勘違い)により、一週間延期となりました。もちろん仕事の状況にもよりますが、来週こそは、必ず。
で、この勘違いで、あまりにもがっくりきてしまったので、一緒に行こうかと言っていた近所の友人とともに、居酒屋へ。今日はお客さんが少なく、二人だけでしばらく飲んだり食ったりしてましたが、23時過ぎになって、別のおじさんが登場。お会いするのは三度目くらいです。
しばらくはそのおじさんが撮影した観閲式の映像を見物したりなどしていましたが、そのうち、なぜか台風の渦の向きの話に。どうやら、そのおじさんのご友人が、ピースボートに行くそうで、なんだか、コリオリの力なぞを、船の上で証明したいとか何とかおっしゃっていたそうです。自分と一緒に居酒屋へ行った友人も核物理屋さんですし、そのおじさんも大学の理系出身だそうで。
そんなわけで、酒の肴に、台風の渦の向きがなぜどっち向き?になるかという話を延々としていたわけですが、その時の終着点は、コリオリの力だけでは、わからなさそうだ、ということでした。おじさんは北半球で台風は反時計回り(これは正しいです)だと言うけど、地球表面の一地点が動く速さの差を考えたら、北向きに動く物体は東へ、南向きに動く物体は西へ流されるはずで、しかも厳密に言えば、速さの差は高緯度の方が大きい(ですよね?)から、その二つの向きを組み合わせたら、時計回りになりそうです。
帰宅後、睡眠を挟んで考えていましたが、解決につながったのは、Yahoo!知恵袋上の回答でした。すなわち、当然ながら、台風には、(地表付近では)渦の中心へ物体を引き込む力が加わっているので、渦より北側で北へ向かう力というのはないし、渦の南側で南へ向かう力というのも、考えなくてよい。そうすると、渦の南側で北へ向かう物体は東へ、渦の北側で南へ向かう物体は西へ流されるので、組み合わさって反時計回りになる、ということですよね。
いやはや、なかなか。紀文さん、遅くまでお邪魔しました。
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