早稲田祭ですが、お知らせした通り、とりあえず行ってきました。早稲田爆音2010~教室編~も少し見てみましたし、3号館前パフォーマンゾーンもよかったですが、中心は、外国人参政権を考えるですね。
- 権利の有無や権利の衡平についての議論と、社会を良くしていく(悪くしない)ための戦略についての議論が、両方含まれていたため、ふわふわとした議論になっていました。改めて、議論の軸を定めることの重要性を感じました。
- 配布資料や発表の中で、価値判断を含む表現が何度か使われていたように思います。そのこと自体非政治という観点からはできるだけ回避されるのが望ましいように思われますが、その価値判断を誰がしているのかさえ明らかにされていなかった点がありました。自分も含め、気を付けなければいけないところです。
- 今回の企画を自分たちのためにやっているということが強く表れていたように思います。無論どんな活動も究極的には自らのためになると思いますし、それが意欲の根源になることも否定はできませんが、日頃の活動ならともかく、早稲田祭という場を用いた活動が、それでよいのかどうか。
下級生のスキルやノウハウを磨くためにと言ったって、それなら早稲田祭企画を行うようになる前の昔の先輩たちは今よりもそのような能力を身に付けられなかったのか。身近なところにも、仕分けが必要なことがあるようですね。
0 件のコメント:
コメントを投稿