東京ディズニーランドへ、行ってきてしまいました。それも、朝五時過ぎに家を出て。どれだけ気合い入ってるんだよ、という感じですが、でも、せっかく行くならとことんやらないと。自宅から、自転車で二時間ちょっと。東京ディズニーランドは、駐輪場も用意してくれてるんですね。
さて、中のアトラクションについて、幾つか。モンスターズ・インクは、前回長蛇の列のため入るのを断念したアトラクションでした。今回も、朝からファストパスが売り切れてましたが、夕方、二時間待ちの列に並んで入ってみました。しかし、結局楽しみ方がよくわからず。逆に、最後までファストパスが残っていたスペース・マウンテン。自分にとっては、宇宙というコンセプトが魅力的で、何度行っても飽きないものですが、相対的には、あまり人気ないんですかね。ウィキペディアによると、開園当時からあって最も古い、ということで。関係ないですが、The PoliceのEvery Breath You Take(邦題「見つめていたい」)に惹かれる理由も、宇宙的な雰囲気のような気がします。コンセプトという意味では、ビッグサンダー・マウンテンも、良いですね。遅さを補う魅力があると思います。その他、どのアトラクションも、細かいところまで趣向が凝らされていて、やはり造形は素晴らしい。また、園内には、目を疑うようなコスプレに身を包んだ人々で満ち溢れていますが、客をしてそこまでさせる、というのも、遊園地としての魅力の高さの為せることなのか・・・と思いきや、ハロウィンの期間の特定の日以外は、コスプレ禁止なんですかね。道理で、新鮮に見えたわけです。ちなみに、それ以外にも、閉園間際にビッグサンダー・マウンテンに二回連続で搭乗したのですが、最後の最後に乗っていた人々のテンションの高さも印象的でした。個人的に残念だったのは、食事。ピザ・ポートのアトラクションの要素は良いと思ったものの、自分が歩いて回っている中では、それ以外には結局良い店は見つけられませんでした。
さて、以上は単なる感想として、今回最も強く感じたことは、本当の日本版ディズニーランドを作ることはできないのだろうか、ということです。東京ディズニーリゾートは、商売として成功している以上に、文化の輸出・拡大にも大きく貢献しているのではないか、という印象を強く持ちました。ある意味では、平成21年度の政府(第一次)補正予算で話題になっていたアニメ御殿も、同様の目的を持っていたのではないかと思います。アニメ御殿を造るお金があったら(無いような気もしますが)、日本版のディズニーランドを造れないものでしょうか。確かに、既に日本発の(キャラクター系の)テーマパークとして、サンリオピューロランドなどもありますが、東京ディズニーリゾート(やUSJ)に比肩するものとは言えないのではないでしょうか。現実的かどうかはともかく、日本発のキャラクター(と言っても様々なので、どう選ぶか、ということもありますが)を結集したテーマパークができて成功させられたら、素晴らしいなぁ、と思います。
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