カシマサッカースタジアムで、J1第27節鹿島対名古屋戦を観戦してきました。
試合自体の感想は・・・
会場に到着したのが前半30分くらいで、実際に観戦できたのはほぼ後半のみ、という感じでしたが、何ともお粗末な試合でした。後半、自分の席からは新井場選手がよく見えましたが、守備ではマークに付ききれていない、攻撃でも位置取りが良くなかったように思えました。遠いサイドでも、タッチライン際でボールを収められていない場面が何回か見られましたし、中央は中央で、攻撃にアイデアがない感じがしました。グランパスの方でも、巻佑樹選手の動きなどは、これでいいのかなぁ?という感じもありましたが、決めるべきところで決めた、ということでしょう。実際、この試合でアントラーズが勝つとしたらセットプレーか相手のミスで点を取って、ということしか考えられませんでしたが、それで4点(以上)も取るのは、不可能でしょう。
ところで、最初に、後半の新井場選手のプレー位置に近いところにいたと書きましたが、実は、いた場所はアウェー側サポーターズシートだったのです。一緒に行ったもう一人がグランパスのファンだったのでそうしたわけですが、実際、ホーム側サポーターズシートより空いており、より近いところで落ち着いて見られたので、結果オーライだったのかなぁ、というところです。サポーターは12人目の選手という意味では、グランパスの12人目の選手の見かけを大きくするのに、ちょっぴり貢献してしまったかも知れない、というのと、逆に、自分の会話での発言が、グランパスのサポーターの集団としての雰囲気に水を差してしまったかも知れない、というのも、なくはないのかも知れませんが・・・。
往路
それはそうと、会場までは、自転車で行きました。経路は、以前(2006年5月頃)鹿嶋市街へ行った時とほぼ同じで、大まかには、環七通り、水戸街道(青戸八丁目から松戸隧道先まで)、千葉ニュータウン、利根川(印西市街の東外れ「木下東」から水郷大橋の先「篠原口」まで)、国道51号を通りました。
千葉ニュータウン内の国道464号では、一人が歩道を走っていたところ、国道16号との交差部分で、方向を見失ってしまい、進路を変更するということもありました。常々感じることではありますが、つくづく、(日本の)道路は、自動車中心にできているなぁ、と思います。しかし、けがの功名と言うべきか、進路変更によって通ることになった印西市木刈では、梨の直売所のおじさんに梨を一ついただきました。それが、とてもおいしく、感動ものでした。
その後、利根川の土手を走る部分が30キロ以上ありましたが、景色が変わらないこと、風が強いこともあってペースがだいぶ落ちました。時速10キロにも届かないペースだったでしょうか。結局、鹿嶋市内にようやく入ったあたりで試合開始時刻を迎えることとなりました。
そして、帰り・・・
さすがに125キロの道のりを一気に自転車で走破するというのは、いくら坂道が少ないとは言っても、馴れない人には過酷でした。一人が、帰りの自転車行を断念したため、対策を考えることにしました。まず考えたのは宅配便で自転車を自宅へ送ること。しかし、宅配便の集配所は近くにはない上に24時間営業はしていないだろうし、コンビニで扱ってくれるのかどうかもわからない。そこで、レンタカーで運ぶ、という案が浮上しました。幸い酒を飲んでいなかったので、結局、自分が都内へ一度戻って、車を借りて引き返してくる、ということになりました。ニッポンレンタカー秋葉原営業所に着いたのが0時40分頃、日産・キャラバンを駆って出発。ほぼ自転車での往路と同じルートで鹿嶋へ向かい、神栖市内のネットカフェで合流したのが3時頃。全線一般道で、この時間で着きました。鹿島神宮駅前へ戻り、自転車を回収してから、再びほぼ同じ経路で東京へ向かい、無事車を返したのが、6時40分頃。交代で運転しました。松屋で朝食をとり、解散。おつかれさまでした。