2009-09-05

仕事の現状

自分の仕事のことを考えれば、きりがありません。

先日ALSAの後輩と電話で話す機会があったのは自分としても現状を整理するいい機会になりましたが、仕事は遅い、ミスが多い、人の話を聞いていない、聞いたことを覚えていない、等々。

職場の、自分に最も近いところにいる人の話を総合すると、幸か不幸か、自分が今の部署にいるということは、今後仕事が「できる」人間として認められていくか、組織の中で仕事の「できない」人間として諦められるか、大きな境目にいるような気がします。

もちろん、仕事が「できる」人間でなくとも組織の中で居場所を見出していくことはできるだろうと思いますが、今の自分の組織の中では、そのモデルとして考えられるような人には会っていない気がします。つまり、仕事が「できる」人間で周囲との関係も良好な人か、仕事が「できない」人間で、周囲との関係も良好でない人か、どちらかしか知らない、ということです。とは言え、まだ一つの部署、半年しか見ていないので、今後自分が進むべき道のよきモデルとなる人物を見出せたら、幸せなことだと思います。

ちなみに、今の自分が仕事が「できない」要素として四点挙げましたが、それぞれについて、ちょっと言い訳してみます。最初の二点については、今までそういうことを考えながら生きてきていなかったので、そのような要素が求められ、それができるようになるとすれば、自分にとってはかなり大きな転換です。その転換をするには、やはり時間がかかる、ということは言えると思います。無論、時間をかければ解決していくことなのかどうか、という点が最も重要な問題なのですが。後の二点については、業務の全体像を系統立てて理解できていないのが理由の一端なのではないかと考えています。これについても、時間が解決する、と考えたいですが、そうなれるかどうか。

いずれにせよ、今の時点では仕方がない、という慰めの言葉を下さる方がいるのはとてもありがたいですが、現実問題として前任者や(似たような業務ラインにいる)同期という比較対象がいて、自分の仕事ぶりが大きく見劣りする、ということは否めないわけで。これが「今のうち」で済めばいいと思います。自分として大事にするものは堅持しつつ、今まで自分になかった要素を付け加えていく苦闘は、まだまだ続きます。

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