天皇さん(どう呼ぶべきかについても、ちゃんと時間をかけて考えたわけてはないですが、とりあえずここではこうしておきます)が、某大学の式典に出席されたようで。
ちょっと(かなり)違和感を覚えた自分がいました。根本的な理由は、このことが皇室の政治利用に重なって見えるから、かな。そして、自分が感覚的に皇室の政治利用に反対するという主張に共感しているからです。
しかし、政治利用とは何か。それがなぜ良くないのか。少なくとも、天皇が国政に(権利能力を持って)関わらない、ということは憲法四条を見ればわかりますが。しかし、国政ではなく、地方政治の場合は?そしてそもそも、今回の件は、(普通に考えれば)政治ですらない。
しかしそれでも違和感があるのは、不公平じゃん??と思うからでしょうね。この大学の式典に出たなら、では他の大学の同様の式典にも出るのか?でも、実際には、そんなにあちこち行ってられないですよね、多分?では、出ないなら、なぜこの大学或いはこの式典を特別扱いするのか?一番歴史が長いから・・・?そうなのかな?それならそれで、仕方がない気もしますが。そういうことなんですかね?
それともう一点、記事のコメントにもありましたが、その大学に関して不祥事があった直後に、というのはどうなんでしょう。事件は、それほど(式典の重要性を覆すほど)重要ではない、ということなんでしょうか?或いは、逆にそういう理由で出席を見送るとしたら、それこそが消極的な政治利用だから??
4 件のコメント:
とくに意見を述べるつもりはありませんが、今上天皇の教育係の方が某大学関係者らしいです。正確な情報ではありませんが。
呼称は,「天皇さん」ではなく「天皇」もしくは「天皇陛下」だと調べた上では出ました.
次のURLを参照してください.
Appellation of the emperor.
間違いました.
敬称は,「陛下」または,「天皇陛下」らしいです.
ちなみに,英語では,固有名詞扱いで,the EmperorとEを大文字にすると上記のサイトには書いてあります.
ぎゃー。コメントへの反応がまた遅くなってしまった!!ごめんなさい!!
かもしかさん、s408takeu7さん、ありがとうございます!!教育係・・・か。仮にそうだとすると、気持ちとしてはわかるけども。「けども」という感じですかね。
敬称は、うむむ・・・。結局個々人の感情・感覚の問題だから、きちっとは決められないものかもしれないですね。結局、今の自分の感覚の中で一番ぴったりするのは、「さん」かなぁ・・・。
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