年賀状を書いていて、はて、自分の住所は、今の住所を書くべきか、実家の住所を書くべきか、と立ち止まってしまいました。というのも、今の住所からは、数ヵ月後には引っ越すことが確実な一方、実家の住所に住まないだろうということもほぼ確実だからです。試しに、ウェブ検索をしてみました。
- 現住所派の理由
- 一人暮らしを止めて実家に戻ったのかと思われるから。
- 住所録としての意味があるから。
- 実家住所派の理由
- 早いうちに見れた方が嬉しいから。
現住所派の一つ目の意見で言われているようなことは、自分はあまり気にしないかなぁと思いつつ、ふむふむと頷きながら見ていました。ただ、自分自身を振り返ってみると、自分の住所書きに込める意味は、年賀状はここに送って!ということであるように思います。
日本郵便では、転居・転送サービスというサービスをしてくれるようなので、本来であれば、どちらの住所を書いたところで、届けてもらいたい住所に変更があった場合は、このサービスに申し込めばよいだけです。ところが、ここでは挙げませんでしたが、転居・転送サービスが効かない、というような声が、幾つかウェブ上で見つかりました。つまり、本当は新住所に転送してくれるはずのところ、旧住所に誤って配達されてしまう、ということです。
そのような、転居・転送サービスに関するミスの可能性があるとすると、もし現住所宛の郵便が、転送が効かずにそのまま現住所に届いてしまうことがあり得ます。そうなると、その郵便を受け取るのは同じ住所に次に住む、自分にとっては見ず知らずの人であり、一度その人のところへ届いてしまってから、自分のところまで届けられてくるかどうかは、かなり怪しいところです。一方で、実家なら、間違えて転送が効かなくても、その手紙が着くのは実家であり、いつかは自分が再び訪れた時にでも見ることが可能でしょう。
というわけで、今年は、とりあえず実家の住所を書くことにしました。
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