日本語の勉強をしているインドネシアの某友人が、そろそろ漢字の壁にぶつかりかけてるようです。そこで、小中学生向けくらいで漢字学習支援をしているウェブサイトを適当に探しました。見つけてきたのは、漢字王の王国。しかし、その友人氏は、日本語の文字をうまく表示できないと言い出します。確かに、普段MSNメッセンジャーを使っている時も、こちらが日本語の文字を使ってしまうと、全く読めていない模様。
そこで、その端末に入っているフォントの一覧を送ってもらいました。確かに、Windowsで一般的なMS明朝等の類の日本語フォントやArial Unicode等多言語対応のフォントは入っていないようでした。
一つ興味深いのが、WP Japaneseというフォントです。どうも、Corel WordPerfectというソフトウェアに付属してインストールされるようです。余談ですが、Profile Book作成のためにIB広報氏とその友人が使っていたのもCorelDRAWというソフトウェアでした。インドネシアのオフィスソフト市場では、Corel社のシェアが大きいのかな。
さて、WP Japaneseについてですが、その紹介画像には、漢字が紹介されていません。ということは・・・漢字用のフォントを持っていないということでしょうかね。本格的に日本語を表示させるためのフォントとしては、お粗末と言わざるを得ないでしょう。いずれにせよ、これで、その友人氏の端末では、現状では日本語の漢字は表示できないことが判明しました。
そのOSは多言語対応をしているはずのWindows XP。その友人氏は何かソフトウェアを買う必要があると言っているが、本当にそうなのか。どうしたら、日本語の文字を読み書き、少なくとも読めるようになるんでしょうか。
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