一昨日(2020年2月27日)より、報道されていた。
— ISOMURA Fumiyoshi (@panda3676) February 28, 2020
『神奈川県衛生研究所と理化学研究所は27日、新型コロナウイルスを30分以内に検出できる新技術を開発したと発表した。写真は新技術について記者会見する神奈川県の黒岩祐治知事(左)ら=同日、同県庁【時事通信社】』https://t.co/O5oOZMQRQ7
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新型ウイルス、迅速検出 新技術開発 - 文京経済新聞
『理化学研究所や神奈川県衛生研究所は27日、新型コロナウイルスの感染の有無を調べる新しい試薬を開発したと発表した。』https://t.co/I4fZl71PGN
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理研・神奈川県の研究所、ウイルス検出の新手法:日本経済新聞
『新型コロナウイルスの感染者が増える中、理化学研究所と神奈川県は、従来の方法よりも大幅に時間が短縮できる新たな検査方法を開発したと発表しました。』https://t.co/n0tvwlxteP
— ISOMURA Fumiyoshi (@panda3676) February 28, 2020
新型コロナウイルス 新検査法で時間短縮 理化学研究所など開発 | NHKニュース
『神奈川県は、検体から新型コロナウイルスを10分から30分で検出する方法を開発したと発表しました。これまでの方法よりも大幅に検査時間が短縮される可能性があります。』https://t.co/v5F7f3Y05U
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新型コロナ10〜30分で迅速検出 神奈川県などが開発|テレ朝news
当事者からの、公式発表。(概要版)
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『神奈川県は、外来感染症の防疫に資する技術開発研究に取り組んできたところですが、今般、神奈川県衛生研究所が新型コロナウイルスの3株をダイヤモンド・プリンセス号...』https://t.co/47UkLVaoO1
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神奈川県衛生研究所と理化学研究所が新型コロナウイルスの迅速検出法を開発しました | 理化学研究所
当事者からの、公式発表。(詳細版)
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『今後、さらに改良を進めるとともに、実証研究なども開始します。
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2020年02月27日
記者発表資料』https://t.co/IBhRuPIe4p
神奈川県衛生研究所と理化学研究所が新型コロナウイルスの迅速検出法を開発しました。|神奈川県記者発表資料
当事者からの、公式発表。(詳細版/PDF)
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『神奈川県衛生研究所は、ダイヤモンド・プリンセス号の感染者検体より新型コロナウイルス3株の分離に成功しました。その遺伝子試料を用いて、理化学研究所は...』https://t.co/q4Ql1nGLhQ
— ISOMURA Fumiyoshi (@panda3676) February 28, 2020
PRESS RELEASE
2020年2月27日
神奈川県衛生研究所
理化学研究所
新型コロナウイルスの迅速核酸検出法の開発
(所感)
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(1) 検体に対して、実際に何をしたのか?
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(詳細版)では、『実際の検体で性能を確認しました』。
(詳細版/PDF)では、『検体を用いて試薬の評価試験を実施しました』。
(詳細版/PDF)では、さらに、『2. SmartAmp 法(図3)』『3. Exciton primer (Eprimer) (図6、図7)』について詳細な説明を加えている。
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表現ぶりからすると、「今般の研究(成果)として何をした」というよりは「基本原理はこうだ」という説明のようだけれど、特に3.の最終文などは、「今般の研究(成果)」を表現しているようにも見える。実際には、どうなんでしょう。
— ISOMURA Fumiyoshi (@panda3676) February 28, 2020
下地になる論文発表などがある場合には、詳細を確認したければそちらで、ということにもなるでしょうけれど、今回のような場合では、致し方ないのかも知れないですね。
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(2) 『SmartAmp法を利用した新型コロナウイルスの検出試薬に関する実証研究』というのは、実際にはどんなことが予定されているのでしょう。メディアの方々が取材されるのであれば、その点を確認(・報道)できると、よい(≒ありがたい)ように思います。
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(3) 本件は、社会的意義がわかりやすく、「支援したい」と考える人がいても不思議ではありません。当事者として、もしどのような支援があれば本件研究(もしくは事業化)を推進できるのか、発信があるとよいですね。
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実験を進める上でのさらなる消耗品費が重要なのか、研究により多くの人の従事があれば違うのか。
— ISOMURA Fumiyoshi (@panda3676) February 28, 2020
もしくは、制度面での支援が重要なのか。
理化学研究所に対しては、自由に(?)『応援したい研究テーマ等の使途を特定』して寄附をすることが可能です。https://t.co/iE1xs6IzuY
— ISOMURA Fumiyoshi (@panda3676) February 28, 2020
使途特定寄附金 | 理化学研究所
なので、とりあえずはそれが出来るでしょうけれど、実際に、それがあれば今後の進み方として何がどれくらい違うよ、というのがあれば、というところですね。
— ISOMURA Fumiyoshi (@panda3676) February 28, 2020
(詳細版)に『文部科学省・科学技術振興機構「世界に誇る地域発研究開発・実証拠点(リサーチコンプレックス)推進プログラム」の追加予算を配分して頂くこととなりました。』という記載がありましたし、
— ISOMURA Fumiyoshi (@panda3676) February 28, 2020
理化学研究所くらいの組織規模があれば、内部でのやり繰りで何とかなる面もあるのかも知れません。https://t.co/b0HMSyNrFM
— ISOMURA Fumiyoshi (@panda3676) February 28, 2020
人員・予算 | 理化学研究所
が、実際に必要としているものがあるなら、それを外部/一般に率直に表明していく、ということがあると、その手間の分が、社会に対する真摯な/オープンな姿勢と評価される面もあるように思います。
— ISOMURA Fumiyoshi (@panda3676) February 28, 2020
(4) いずれにしても、少なくとも当事者の組織の中では、本件に関わる活動が、十分に、適切に、リアルタイムに、評価/舵取りされ、支援/バックアップされることを望みます。例えば、
— ISOMURA Fumiyoshi (@panda3676) February 28, 2020
・足を引っ張ったり背後から撃つようなことが無いように、
— ISOMURA Fumiyoshi (@panda3676) February 28, 2020
・とは言え、必要な指摘や異なる意見などがあれば、ちゃんと表明されるように、
・本来の所掌業務とは違っていても、何か役立てる人的資源などがあれば柔軟に活用できるように、
など。
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