Sidebarにウェブページを追加するには、こんなスクリプトを実行すればできます。しかし、この方法はローカル領域のファイルに対しては効きません。
ローカル領域のファイルをSidebarパネルとして挿入するには、panels.rdfをいじる必要があります。panels.rdfは、Application Dataフォルダ内を辿っていくと見つかります。なお、このApplication Dataフォルダは、ユーザ名フォルダ直下のものです。cacheの生成されるユーザ名フォルダ>Local Settings>Application Dataとは異なります。
<?xml version="1.0"?>
<RDF:RDF xmlns:NC="http://home.netscape.com/NC-rdf#"
xmlns:RDF="http://www.w3.org/1999/02/22-rdf-syntax-ns#">
<RDF:Description RDF:about="urn:sidebar:current-panel-list"
NC:version="0.1">
<NC:panel-list RDF:resource="rdf:任意の文字列その一"/>
</RDF:Description>
という部分(「任意の文字列その一」には任意のASCII文字が入っていると思います)の後に、
<RDF:Description RDF:about="urn:sidebar:3rdparty-panel:任意の文字列その二"
NC:title="表題"
NC:content="場所その一"
NC:customize="場所その二"
NC:persist="false" />
という部分を挿入します。「表題」は、そのSidebarパネルの表題になります。「場所その一」には、そのSidebarパネルの中身として参照するローカル領域又はウェブ上のファイルのアドレスを書きます。ローカル領域の場合は、file:///から始まるでしょう。場所その二は、カスタマイズをする際の場所指定です。通常は適当又は空欄でよいのではないかと思います。その後、
<RDF:Seq RDF:about="rdf:任意の文字列その一">
で始まり
</RDF:Seq>
で終っている部分があると思うので、その中に
<RDF:li RDF:resource="urn:sidebar:3rdparty-panel:任意の文字列その二"/>
という一行を挿入します。ちなみに、その挿入した位置が、パネルの上下順になります。これで完了です。