2014-11-09

「フューチャーセッション」

過日、「フューチャーセッション」というものを体験してきました(ほぼ初めて)。

どうなる未来!?働く私たちの生き方は変わる ~働く人々を取り巻く未来について考える~

この「フューチャーセッション」というのは、会議の形の一つだと思っていますが、知る人からは高い評価を受けているようです。

一体、何が良いのか?
形式が良いのか?

司会の技術が優れているのか?

そんなことをざっと考えてみた、メモです。

1)進行の概要

  1. まず、「10年」程度のスパンで将来に影響を与えるような事象について、参加者間でアイデアを出し合う。(数人程度の小グループでのブレインストーミング)
  2. 出たアイデアを、「インパクトの大きなもの」という基準で5個、さらに「不確実性の高いもの」という基準で2個に、取捨選択していく。(同じ小グループで)
  3. 取捨選択の最後の局面では、すべてのアイデア(2個×グループ数-重複)から、参加者全員の投票により、2個を選ぶ。
  4. 選ばれた2つの事象が「起きた場合」「起きなかった場合」の4つの場合を想定し、それぞれどのような未来が想定されるかについて、参加者間でアイデアを出し合う。(組み直した小グループによるクイックプロトタイピング)
  5. 最後に、4つのいずれかの未来を実現するために何が必要で、自分はどのような行動を起こせる(起こす)か、表明する。

2)進行の特徴

  • 参加者同士の対話の時間が多く取られるが、その時間管理に、特徴有り。それぞれの対話の時間を終える時、司会は、全員に聴こえるように時間を告げるのではなく、単に静かに手を挙げるのみ。そして、それに気付いた参加者は話をやめ、同じく手を挙げる、というルール。
  • 1.への導入に当たって、「10年前はどうだったか?」についての意見交換から始めていた。参加者によっては、それ以降の議論に入っていくための参考になった可能性有り。

3)評価・考察

  • 教授の方も言っていましたが、この手法は、共通の利害関係や関心事項を持つ参加者同士で行う場合に、より効果がある、ということです。関心や興味が発散してしまっていると、4.や5.での検討内容が、自分には関係しないと感じる参加者が出てきてしまうからでしょうか。
  • 1.のプロセスで出すアイデアを完全に参加者からの提案のみにすることは、それ以降の議論を、参加者がより「自分のこと」として受け止めて進めるためには、良いことかも知れません。一方で、参加者のその場の発想では思い浮かばなかった重要なことが、世の中では既に提案・報告されている可能性もあります。何かしらの事前調査・研究のプロセスを設定すると、より多くの材料から2.以降の議論をしていくことが可能になるように思われます。
  • 4.から5.にかけて、「どのような未来が望ましいか」を各参加者個々人で選択できるようにし、丁寧に議論を行うことによって、例えば同じ職場や地域にいながらあまり接点の無かった人同士が、実は共通の志向を持っていた、ということがわかれば、新たな目的志向の連携・協力関係を生み出すことが出来るかも知れません。
  • 4.から5.にかけてのプロセスは、望ましい未来を何かしら一つ想定し、それに向かって努力する、ということと思います。個人としての生き方・働き方を考える上でも、示唆に富むように思われます。
  • この1.から6.までのプロセスは、机上の論理、ないし一人の人間による自己完結型の思考でも再現できるのかどうか。もしくは、どの程度なら再現できるのか。できるように思われますが、もしそうであれば、この思考方法が、何がしかの役に立つかも知れません。


2014-09-07

「牛久とくとく市」

ちゃんみよTV 2014年8月25日(月)放送 (第539回

知る人ぞ知る、野菜のお得な朝市、『牛久とくとく市』の現場リポート。

21:08~22:32くらい)

最初に画面に写っているのは、ミュージシャンのヒデさんと、メイン司会のちゃんみよです。

週末に、朝9時から11時まで開催されている、とある市場で、取材をしてきました。

2014年8月24日@牛久市営青果市場

第119回とくとく市が開催されました!

この日は、8月24日、日曜日。

第4日曜日の朝と言ったら?

そうです。『とくとく市』ですね。

牛久市営青果市場には、多くの買い物客が集まり、新鮮なお野菜やお惣菜を、購入していました。

今回の目玉は、おだんごです。

こーんなに、行列になっていました。

ヨーヨー釣りが無料で体験できたので、お子様も、楽しめました。

おいしいお惣菜に、おいしいお野菜。

じゃがいもの詰め放題も、ありました。

次回のとくとく市は、9月28日(日)です。

皆さん、是非、参加してくださいね。

以上、ちゃんみよが、お伝えしました。

<関連情報>

♡ちゃんみよTV #539♡|ちゃんみよのブログ・・・その日の放送のまとめ。

<開催情報>

牛久とくとく市(朝市)
開催日 ・・・ 毎月第4日曜日 (雨天決行)
場所 ・・・
牛久市営青果市場
http://www.city.ushiku.lg.jp/page/page003645.html
茨城県牛久市田宮町624番地
隣接駐車場と駐輪場あり
電話 ・・・ 029-872-0042

時間 ・・・ 09:00~11:00


2014-08-25

「パン工房ペシュ」

ちゃんみよTV 2014年7月30日(水)放送 (第524回

牛久市ひたち野東、「パン工房ペシュ」の野口さんが「ちゃんみよTV」に登場。(30:31~59:40くらい)

左から、「パン工房ペシュ」野口さん、奥に、つくばFCホームタウン推進室長のトミー、そして右にメイン司会のちゃんみよです。

さて、「ペシュ」という名前は、どうしてですか?

「ペシュ」とは、フランス語で、「桃」。

そもそも、店を出したのが11年くらい前で、当時2人の娘さんが、小学生。子どもに受ける「パピプペポ」の音を使って、そして、かわいい感じのする名前がいいな、と。

「Peach」ではピンと来ないので、フランス語で、「Pêche」。

野口さんは、フランスに何かゆかりがあるんですか?

実は、もともと、フランス料理のコックさんでした!

フランス料理のコックさんから、パン屋さんになろう、と思ったのは?

5~6年、フランス料理のコックさんをやっている間に、結婚、出産があり、帰りも遅いので、退職。

その後、離婚があり、料理屋さんに戻りたいな、と思ったが、帰りが夜中、1時とか12時。

子育てができない。

パン屋さんなら、帰り早くて、フレンチにちょっと近いかも!

よし、必ず6年後にパン屋を出そう、と決めました。

当時、上の娘さんが、小学校1年生。中学校入るまでには見せだして、それなりになっていなきゃ、という思いでした。

なんでお店を牛久に出すことにしたんですか?

そもそも、ひたち野うしくにお店を出したのは、3年前。

最初は、埼玉県川口市安行の実家の庭に、4畳半のログハウスを建てて、スタート。

たまたま1年半後に、東京都板橋区赤塚の辺りに、お店を出す予定が決まっていたが、融資が通りました、となった翌日に、その店舗がアウトに!

それで、急遽、どうしようか、と言っているときに、たまたまつくばに来ました。

つくばで何年かやっている間に、必ず、平成23年10月には2号店を出す、と決めていました。

しかし、人もお金もない、場所も決まらない。

そんな中で、娘さんと休憩時間にウェブで探していたときに、ひたち野うしくにあった物件が、「いいじゃん!」ということに。

ところが、見に行ったら、その物件が見つからず。

その時に、不動産屋さんが目に入って、「ちょっと聞いてみる?」ということで、聞いたのが、今の場所でした。

その時は更地で、今はクリーニング屋さんや美容室さんがあるところと合わせて、600坪くらい。

「うちはお金ないから無理無理~」と言っていたら、不動産屋さんから電話があって、お隣の美容室stellaさんが建ててくださる、ということに。

美容室さんだけだと土地が広いので、貸し店舗を探していたが、パン屋さんみたいなものが、客層としてはいいし、ということで。

物件を探す時に、牛久駅の方も見ていたが、「パン屋さん多いなぁ」と思って見ていました。

しかし、ひたち野うしくの辺りは、まだパン屋さんがあまりありませんでした。

お薦めの商品は何ですか?

「ぺしゅまる」です。

ペシュの看板商品。切株のような見た目ですが、しっとりと柔らかい食感の、当店一番人気商品です。

実は、この名前は、お客さまから公募したんです。

30個くらい集まった中から、みんなで決めました。

種類は、4種類。抹茶、大納言、メープル、ブルーベリー。

それに、季節のもの。今は、オレンジ&クリーム。

コーヒーをいただきながら、イートインもできます。

ちなみに、「ぺしゅまる」のお値段は、2分の1が370円、1本が730円。

『大繁盛パン屋さんが教える 売れる!パン屋作り 40のルール』

これは、どうして出版することになったんですか?

実は、「経営者は本を出しなさい」というセミナーがありました。

売上げが、3割上がる、と。

今は、「出版コンサル」と呼ばれる会社さんが結構あるんです。

昔はきっと自分で書かなければいけなかったのでしょうが、今は、「出版コンサル」のライターさんにインタビューを受けて、普通の人でも本が出せる状況。

何を書きたい、とかではなく、生い立ちを全部、半日くらい喋って、それを4回くらいやった後で、拾ってきた言葉の中から、みんなで、題を決める。

中身も全部、ライターさん、編集の方、出版社の方と、一緒に作った、という感じ。

コンサルの方が、30社くらい、出版社さんに企画書の売り込みをかけます。

その中でやってくださる出版社さんがあれば通るけども、企画書通らなければ、アウト。出せません。

実は、最初に決まったタイトルは、これではなく、「見えない資産で儲けなさい」でした。

でも、出版社さんに持って行ったところで、今のタイトルに。

「書こう!」という決心は、大きかったのでは?

売上げが上がるならやりたいな、という、ただそれだけでした。

娘さんとよく話していたのは、「何か強みが必要だ」と。

仲良くさせていただいている、ほかのお店だと、人材育成、演出など。

うちには何がある?うちには何もないなー、という話をしていた時に、娘が、うちの強みは、「社長だ!」と。

「ストーリー」を売りにできたらいいな、ということ。

ここに至る年表のようなものができたらいいよね、ハハハ、と言っていたのが1~2年前。

それが、実際に本になってしまいました。

今後の野望は、ありますか?

次なる、というか、30年後まで決まっていて、店のスタッフが見えるところに貼ってあります。

30年後は、「世界のペシュ」になります!

でも、最後の30年後は決まっているんですけど、間は、きっといろいろ変わっていくんだろうな、と思いながら、いろいろなことを模索しています。

かっこいいですね。

<関連情報>

2014年07月30日のブログ|ちゃんみよのブログ・・・その日の放送のまとめ。

♡本日のちゃんみよTV #524♡ 2014年7月30日(水)・・・Ustream上の録画。

<お店情報>

パン工房ペシュ(Bakery Pêche)
茨城県牛久市ひたち野東5-8-4
電話 029-886-3608
営業時間 07:00~19:30

定休日 毎週水曜日


2014-08-09

バイゲツカフェ

ちゃんみよTV 2014年4月8日(火)放送 (第447回

43:24~48:45くらい

最初に画面に写っているのは、ミュージシャンのみかちゅうさんと、メイン司会のちゃんみよです。

「みかちゅうの、まるまる なのかな!」のコーナー。(!?)

いろんなところ、お店に行って映像を撮って、勝手に宣伝したい!!

第一弾(?)が、バイゲツカフェさん。

ひたち野うしくにある、ちょっとおしゃれなカフェ。

ひたち野うしく駅から歩いて・・・どれくらい??

そこに行って、映像をすごく簡単に撮ってきました。

ちょこっとご紹介する感じで。

どぞ!

レポーターは、「知る人ぞ知るカフェマニア」さくゆかさん。

ここから、少し(けっこう)音が小さくなります。

さくゆかさんが注文したものは、「ジャコと卵の炒めもの」・・・もとい、「ジャコと野菜の炒め飯目玉焼き付き」800円。

ちゃんみよのは、「カフェ蕎麦」。

蕎麦に、サラダが付いている。そして、れんこん?

もともとは、「梅月」さんという蕎麦屋さんをマスターのお母さまがやっていたから「バイゲツ」なんですって。

「ココア」(480円)も気になります。

ちゃんみよは、今回初めての来店。

外側からこじゃれた感じの匂いがして、中に入ると、オーラが違う。おしゃれカフェみたいな感じ。

こんな感じで、場所と商品と味を紹介するVTRを、これからもやっていきたい。

行ってなくて知らないだけ、というところも多いのかも。皆さん、知ってるとこ教えてください!!

カフェだけじゃなく。まだまだ行ってないところ多いので。

私たちが勝手に行くので。

お薦めポイントとか、お店をやられている方は、「うちに来て!」とか。

飛んでいきます。

普段ちゃんみよTVを放送しているのはエスカードプラザですが、もっと繰り出さないと。

そして、手探りで発信。

<関連情報>

2014年04月08日のブログ|ちゃんみよのブログ・・・その日の放送のまとめ。

♡本日のちゃんみよTV #447♡ 2014年4月8日(火)・・・Ustream上の録画。

<お店情報>

BAIGETSUcafe (カフェ バイゲツ)
茨城県牛久市ひたち野西3-24-7 ノースアヴェニュー1階
電話 029-886-3554
営業時間 (平日)11:00~22:00 (土日)8:30~22:00
(いずれもラストオーダー21:00)

定休日 毎週水曜日、毎月第3木曜日


2014-07-19

「味処こまつや」

ちゃんみよTV 2012年9月10日(金)放送 (第75回

18:39~40:40くらい

最初に画面に写っているのは、ミュージシャンのKAZUさんと、メイン司会のちゃんみよです。

キーワードは、「とまとメンチカツ」!

VTR、スタート!!

創業、14年(放送当時)。開業当初は、『「とんかつ」こまつや』だったそうです。

現在のご主人が、ご両親から受け継がれた際に、「和食」としてやっていくことを考えた、とのこと。

その、深いワケは?

モットーは、「気取らずうまい!」。

トマトのフレッシュ感にこだわり、2年間をかけて開発した「とまとメンチカツ」。誕生には、奥さまの貢献もあったようです。

まずは何もかけずに。次は、特製ソースをかけて。

さっぱりしていて、ご飯にも合うので、ランチにもおすすめ。

定食には、おばあちゃんが毎夜毎夜作っている浅漬けも、付きます。

今後の、「野望」は?

「野望」というよりも、「ずっと続けていきたい」。

ありがとうございました!!

<関連情報>

2012年09月10日のブログ|ちゃんみよのブログ・・・その日の放送のまとめ。

<お店情報>

味処こまつや
茨城県牛久市田宮184
電話 029-872-0873
営業時間 昼 11:30~14:00 夜 18:00~24:00

定休日 日曜日(土曜・祝日の昼は休み)