2011-08-11

これを修羅場と言うのか

自分の妻が、今日は飲み会があるからということで、夜は自分が車を出して迎えに行くことになった。自分たちの家は、駅から遠いので、飲酒をした後は、どちらかが迎えに行かないと帰って来れない。それに、今日は飲み会をする場所も駅から遠いらしいので、今回は、その場所まで迎えに行くしかないのだ。仕事が終わって疲れているけれども、妻のためだから仕方ない、と、気力を振り絞って車を走らせ、何とかその場所へ着いた。しかし、着いてみると、どこにもいない。いや、いないどころではなく、心配して探した末に、ようやく見つけたと思ったら、なんと若い男と仲良くお喋りをしているではないか。

男は、怒りを抑えられなくなって、妻を二度ひっぱたいた。

・・・。

自分がこの男の立場だったら、どうしただろうか。ひっぱたくという行為は、愛情の裏返しなのだろうか。このようになったのは、自分が悪いのだろうか。どうしたら、こうならずに済んだのだろうか。これを、修羅場と呼ぶのだろうか。

2011-01-17

常陽銀行と日本武道館

月々の給料を普通預金にそのまま預けていると、当分使わないであろう(ほんとか?)金額が、普通預金の中に出てきます。普通預金はいつでも簡単に引き出せる代わりに金利が低い預金(だと思う)なので、もし当分使わない(=引き出さない)金額があるのなら、他の預け方(又は運用)をした方がよい、となります。

それでは、どのような預け方(又は運用)をするか。いまどき、金融商品の種類はいろいろあると思いますが、利率が高いものを追い求めていけばきりがないような気がします。いや、正しくは、単に自分がそういうところに手間をかけることが好きでない、ということでもあって、例えば鉄道を用いた移動に関してより安い、あるいはより早い移動方法を探すということであればいくらでも時間を費やそうと思いますが、金融商品を探すことに時間を費やす気になれないわけです。そもそも、今回の問題意識は、普通預金の一部が、本来(?)普通預金を用いる目的、即ちいつでも簡単に引き出せるということから乖離していて、むしろ長期的に預けておきたい、ということに変質してきていることに端を発しています。そして、その変化した目的に合致するものは、定期預金なのではないか、と思うわけです。

そして次に、どの金融機関を利用するか。これは、普通預金については、給与振込の手数料の関係やATMの利便性の関係で、どの金融機関を利用するか、事実上検討の余地がありません。一方、定期預金の場合は、無論主に使用する普通預金の口座設置機関に口座を開設するのが楽ではありますが、もともと利便性が高いことを目的にしているわけではないこともあり、必ずしも普通預金と同じ金融機関である必要があるとまでは言えません。かと言って、定期預金として利率の高い金融機関を探そうとすれば、それもまたきりがなさそうな気がしますし、そもそも現時点で最も利率の高い金融機関が、将来にわたってもそうであり続ける保証はなく、またどの金融機関が最も利率が高いかを常に追い続ける気にもなりません。そんな時、思い出すのが、消費者が商品を買うことは、経済における投票行動だという考え方。預金も、商品を買うことに準じた行動と言えましょう。つまり、預金で言えば、自分がどの金融機関に投票したいか、ということになります。例えば、理化学研究所オフィシャルスポンサーか何かが付いていてその中に金融機関があればそこを利用するのでしょうが、そのようなことは、少なくとも現在はありません。今自分が最も支援できるとよいと思っているものは、Jリーグ38チーム(平成23年1月現在)のうちの一つ、鹿島アントラーズです。そして、そのオフィシャルスポンサーが常陽銀行鹿島アントラーズへの支援への謝意と今後も継続・強化してくれることの期待を込めて、常陽銀行定期預金を預けたいと思いました。

・・・というようなことを前提として、向かった、常陽銀行新宿支店。これも、新宿支店を選んだのには、一つわけがあります。この日は、浅草橋へ行く用もあったのですが、地下鉄成増駅からだと、一番安い経路でも東京メトロ都営地下鉄を乗り継がなければなりません。しかし、実は、東京メトロと都営地下鉄を連絡乗車券で乗り継ぐ場合は、途中下車ができるらしい!しかも、都内の地下鉄では、乗換えのために一度改札を出ても、30分以内に乗換え先の改札に入らなければならないのが常識だと思っていましたが、この場合の途中下車というのは、当日中であれば時間制限がない、ということなのです。当然常陽銀行の支店は浅草橋にはないので、一日で都内二ヶ所(以上)を巡ることになり、俄然今回偶然発見した乗換え方法が魅力的に見えてきます。かくして、今回は東京メトロ副都心線都営新宿線の乗換駅である新宿三丁目駅から至便の新宿支店を利用することとなりました。

・・・ということをさらに前提としていることを、常陽銀行新宿支店の窓口の方には知る由もなく、疑問符が顔に書いてあるような(?)対応でした。まず第一。なぜ常陽銀行に口座を作りたいのか。新宿支店は主に法人対応が中心なので個人営業のノウハウはあまり持ち合わせていない、ということを前提として釈明いただいた上で、資産運用なら投資信託など、利率のよい金融商品があるはずで、それらは当行では扱っていない。さらに、定期預金だけで比べても別に他行(メガバンクも含めて)に比べて利率が良いわけでもないし、都内には四店舗しかなく、さらに営業時間も短いため、大変不便。さらに、今給与振込先口座として開設している普通預金口座があるなら、それと合わせて総合口座にした方が、何かと便利。極めつけは、鹿島アントラーズのファンと言っても、定期預金だけの通帳ではアントラーズ通帳にはできません、とのこと。別に、それでもいいんです。何かが欲しくて口座を作ろうとしているわけではなく、この口座を作ることが、鹿島アントラーズを支援する常陽銀行にとって損にならないなら、作りたい、ということなんです。

疑問点第二。免許証をお見せして、これって、池袋支店の方が近いのでは。確かに、そうですよね、東京近辺にちょっと地理感覚のある人なら、誰でもわかります。でも、池袋駅は、残念ながら、都営地下鉄との乗換駅ではないのです。東京メトロ都営地下鉄の乗換駅に近くて、最も便利なのが、ここ、新宿支店だったのです。

でもでも、なぜ10年定期預金の預入れ期間は1ヶ月から10年まで、選べるわけですが、期間内で解約してしまった場合、金利は普通預金とほとんど変わらないものになってしまうそうです。遠い先まで絶対に引き落とさず(解約せず)に行けるかどうかは誰しも自信がないわけで、それならと、多くの人がせいぜい1年から2年、3年、といったところを選ぶわけです。でも、ちょっと待ってください。よく考えてみたら、そもそも定期預金自体の金利が大してよくないので、仮に途中で解約して普通預金程度の金利になってしまっても、その差は殆どないわけです。計算してみても、1000円にはいかない額です。そんな額にこだわって預入れ期間を中途半端に短く設定するよりは、この預金は一番最後まで引き出さない預金、と決めて、10年間預入れにしてしまった方が、すっきりするのではないでしょうか。だって、長く預けるための普通預金なのですから。それでも解約しなければいけなくなったら、その時は仕方ありません。解約した場合と解約せずに満期を迎えた場合の利子の差も大してないのですから、潔く解約しましょう。

こんな、間違いだらけ(?)の銀行選び。将来の自分は泣いているのでしょうか。笑っているのでしょうか。今の自分は、内田篤人(ドイツ語)のクリアファイルと鹿島アントラーズのスポーツタオルをもらって、笑っています。

さて、次に向かったのは、浅草橋駅柳橋病院臨床試験センターで、花粉症の血液検査の結果を受け取ります。結果は、ヒノキが、濃度4.43UA/MLで、クラス3。スギが、濃度35.1UA/MLで、クラス4。ダニが、濃度100UUA/MLで、クラス6。ハウスダストが、濃度100UUA/MLで、クラス6。どうやら、各項目で少なくともクラス2を超えたらアレルギーと診断されるようなので、ヒノキ花粉症兼スギ花粉症兼ダニアレルギー兼ハウスダストアレルギー、ということですね。完璧です。あえて汚い部屋に住んで抵抗力をつけようとした最近の努力も、あまり実を結ばなかったようで。というか、この「濃度」は、何の濃度なのでしょう。

さて、本日の最重要行事は、日本武道館にありました。内容は他のウェブサイトやブログ等(K’s今日の1曲など)でも触れられていますから、個人的な感想のみを、記しておきましょう。まず、同行者は、Message In A Bottleが演奏されなかったことに、ひどく憤っていました。そりゃ、そうですよね。The Policeの最も有名な楽曲の一つでしょうし、マニアックになり過ぎてメジャーな楽曲は嫌いだ!というようなファン以外にはかなり期待されていた楽曲の一つだったのではないでしょうか。実際、今までの公演では演奏されていたこともあったようですから、今回は、忘れていたのか(まさか!)。それとも、反応の悪さに、気乗りがしなかったのか。どうなんでしょう。

そうです、自分自身がちょっと気になったのは、反応の悪さ・・・と言ってしまってよいのかどうかわかりませんが、そのような点です。舞台に立つ側だって、会場が一体となるような空気を作れた方が、楽しいでしょう。そんな一体感のようなものが、物足りなかったかな、という気がします。自分自身あまりコンサートやライブには行った経験がないので、ひょっとしたら、これが普通なのかも知れませんし、あるいは、原因の一端は、英語文化を日本語圏で発表することに起因しているのかも知れません。いかにStingが好きな人々が集まっていても、来場者と演者(≒Sting)の間でコミュニケーションがうまく取れないのではないか、という予感はありましたし、実際にもそのような気がしました。例えば、舞台上で手拍子を促している場面、会場内の手拍子の大きさが十分とは思えませんでした。尤もここには言語によるコミュニケーションは関わっていませんが。また、Stingが、両手で煽るようなジェスチャーで来場者の参加を求めたような場面、恐らく来場者に対して歌唱による参加が求められたのではないかと思いますが、こちらもあまり大きな音声にはなっていなかったように思います。例えば、印象的だったのは、She's Too Good For Meで、来場者から合いの手が入らなかったこと。先のリンク先で言えば、例えば2:23頃の部分です。

あと、これは良いとも悪いとも言えませんでしたが、観客席から見て中央右側でトランペット(?)でスポットライトを浴びていた奏者の方(芋洗坂係長みたいな?)が、全く無表情だったのが、印象的でした。その直後に出てきた吹奏楽器(こちらがトランペット?)の奏者の女性は、演奏時は楽しそうに見えましたが、演奏後にStingから紹介を受けていたようでしたが、挨拶をしていなかったように見えました。そのような辺りは、緊張なのか、日本人らしい(?)というのか。何とも言えない印象を持ちました。

その他、いささか気になったことは、観客席から見て会場左上の方で、明るい部屋との境を仕切る扉が度々開閉されていたこと。既に遅い時間になっているとは言え、観客を急かすように帰らせること。

何やら批判めいたことが多くなってしまいましたが、実際の会場に行くのは楽しい、という点は今回も感じた点です。また、Stingの歌手としての素晴らしさも、再確認しています。そして、やっぱり、勉強不足な面があったかな、と。

2011-01-16

MITピカワ学習・記憶研究所

MITピカワ学習・記憶研究所(英語)とは何か。とりあえず、そのホームページを和訳してみます。

MITピカワ学習・記憶研究所(英語)は、多様かつ優れた脳科学者たちを一つの使命、記憶や学習といった人間独特の能力を働かせる仕組みを、認知、注意、意識といった関連する機能とともに解明するという使命のもとに結集しています。

我々の研究陣は、幅広い科学的な経験を生かし、分子、遺伝子、細胞からシステム生物学や認知システム全体に至るレベルで、脳の研究を行っています。開かれた協力精神によって、既に、学習や記憶に関する人間性理解に対する重要な貢献、例えば深刻な脳疾患を軽減したり、教育手法を発展させたり、あらゆる人々の生活の質を向上させる、といったことへの貢献が、当研究所よりなされているところです。

学術的な地位と歴史

MITピカワ学習・記憶研究所(英語)は、MIT理学部(英語)の中で独立した研究事業体で、研究陣は、MIT脳・認知学部(英語)生物学部(英語)のいずれか又は両方においても研究職に就いています。また、当研究所は学部生からポストドクターまで、様々な段階の研究者に魅力的な研究機会を提供しています。

1994年、マサチューセッツ工科大学(英語)は、初めて世界水準の学際的神経科学研究拠点を設立し、最初はシャーマン・フェアチャイルド財団の寄付により、その後は理化学研究所脳科学総合研究センター米国国立精神衛生研究所の長期的な支援を受けていました。2002年、ピカワ財団の特別な贈与により、その拠点はMITピカワ学習・記憶研究所(英語)となりました。

2011-01-15

スーツケース

海外に行くことになり、それも二日や三日ではないので、いろいろと準備をしなければなりませんが、懸案事項の一つが、いわゆるスーツケース。今までは小型のキャリーバッグやガーメントバッグ、リュックサック、小さなドラムバッグなどを組み合わせ用を足していましたが、今回はそういうわけにもいかなさそうです。

今後も長期旅行の頻度が高いとは思えないこと、部屋に置き場所がないことを考慮して、レンタルがよいのではないかという助言をいただきました。では、どのような業者からどのように借りるのか。ウェブ検索をしてみても、多くの業者がスーツケースのレンタルを手がけていることがわかります。

その中で注目したのが、サンコー鞄レンタルショップ。微力でも日本のものづくりを応援したい気もしますし、国内の主なスーツケースメーカーでレンタルを前面に打ち出しているのはここのみに見えます。

さて、次にスーツケースの種類ですが、4スタイルが3つの大きさに分かれているようです。どのように決めるのか。

楽天市場の地球の歩き方ストア等の情報によると、1~2週間程度であればLサイズ(90~109リットル)のものがよいとのこと。デルタ航空グレイハウンドでも重量50ポンド(≒22キロ)以下、長さ+幅+高さの三辺合計が62インチ(≒157センチ)以下の荷物であれば預かってもらえるそうなので、3つの大きさの区分のうち最も大きいものでも大丈夫そうですね。ただ、デルタ航空の米国・カナダ国内線は受託手荷物1個目で25ドル(オンラインチェックインなら23ドル)、2個目で35ドル(オンラインチェックインなら25ドル)かかるそうですが。

2011-01-14

RIKEN-MIT神経回路遺伝学研究センター

マサチューセッツ工科大学(英語)を訪問するに当たっては、RIKEN-MIT神経回路遺伝学研究センターについて、MITピカワ学習・記憶研究所(英語)について、そしてマサチューセッツ工科大学(英語)について、ある程度勉強をしておかなければなりません。とりあえずは公開情報から、ということで、RIKEN-MIT神経回路遺伝学研究センターのウェブページ(英語)を和訳してみます。

2008年4月、マサチューセッツ工科大学(英語)理化学研究所(日本国埼玉県)とともにMITピカワ学習・記憶研究所(英語)の中にRIKEN-MIT神経回路遺伝学研究センターCNCG)を設立しました。

なお、2008(平成20)年4月は独立行政法人としての理化学研究所の第二期中期目標(PDF)期間の開始時に当たり、整理合理化ということで、多くの組織改変などが行われた(PDF)時でした。ただし、理研ニュース2001年1月号には理研-MIT脳科学研究センターの設立は1998年10月と記載されていますが・・・。

理化学研究所脳科学総合研究センターMITピカワ学習・記憶研究所(英語)は、脳科学というまさに変化の激しい研究分野における両機関の資源と長所に基づき、共同研究において強固で長期的な互恵関係を築いてきました。本計画は、理化学研究所マサチューセッツ工科大学(英語)の間の研究職員の交流により利益を得るものです。CNCGは、ノーベル賞(英語)受賞者の利根川進教授により率いられます。

本研究の目標は、遺伝子組換え(*1)やウイルスを用いた遺伝子操作といった遺伝子工学を多様な分析法と組み合わせることで、学習や記憶その他の認知機能の根本にある、分子、細胞、回路、脳といった体系の構造・機構を解読することです。

この目的のため、CNCGの科学者は、分子細胞生物学、免疫組織学、共焦点や多光子の顕微鏡法、生体内外における電気生理学、行動における理論的枠組みといった分野にまたがる学際的な研究手法を用います。

CNCGは、研究目標としては、海馬、その内外の回路に焦点を当てており、大脳新皮質や辺縁系、扁桃体、神経調節系に関わります。

*1
原文ではtransgenicsknockoutsが併記されていますが、ノックアウトもノックインもトランスジェニックの一種かと思い、とりあえずそれに従っています。

参考

2011-01-01

第90回サッカー天皇杯決勝

第90回天皇杯全日本サッカー選手権大会決勝戦をテレビ観戦しました。結果は、鹿島アントラーズ清水エスパルスを破って3大会ぶり4度目の優勝。

勝敗の差は、ほぼ互角であったスタメン組に加えて、本山選手がいたかいなかったかの差でしょうか。その、パワーバランスに与える影響力は、他チームで言えば、FC東京石川選手のようなイメージです。それくらい、スタメン組もよい動きをしていた上に、変化を加える形でスタメン組と同等かそれ以上の戦力としてベンチに本山選手が控えていた、ということではないでしょうか。

ただ、今回は清水エスパルスが決定機を何度か外したこともあって結果的には鹿島アントラーズが勝ったものの、本山選手投入後に二点目が入らなければ、試合がどちらに傾いていたかわからないような気もしますし、鹿島アントラーズにとって、このままではより高いレベルには通用しないのではないか、と思われる点が三点ほど。

  • 興梠選手大迫選手を中心とする攻撃陣の連携は、良くなってきているというコメントもありますが、まだまだのように見えました。テレビ中継でこの連携がフィットするようになれば鹿島は強いと言っていたのは福西氏かと思いますが、まさに発展途上なところと思われます。
  • 大迫選手は多少得点のにおいがした気がしますが、興梠選手は、もうちょっとがんばれるのではないでしょうか。来季は田代選手鹿島アントラーズに復帰するらしいですし、新たなブラジル人フォワードの選手も鹿島アントラーズに加わるらしいので、このままではどうなるかわからない気もします。期待されてはいるらしいので、今後さらなる飛躍が望まれます。
  • 最後に、後半の一部の時間で、緩慢なプレーが見られた気がします。準決勝をテレビ観戦した際も、同様の印象を持ちました。油断は禁物です。